2025.01.20 05:182024年12月審査結果盛岡支部12月例会 第1席 「黄炎」北井崎昇 (盛岡市)講評 関東本部委員 小川文男 道路の真ん中に残されて、今日しかないと紅葉した古木、その下に居る一人の小さな人との対比が魅力的です。カラーバランスも 申し分ありません。
2024.12.20 05:152024年11月審査結果盛岡支部11月例会 第1席 「一休み」佐々木嘉久 (八幡平市)講評 関東本部委員 小川文男 少女達が祭りの合間に休憩しているシーン、斜めになっている石の手すりが写真を引き立てている。横を向いたり、あくびをしている少女も効果的に配置されている。こういう瞬間がスナップの醍醐味でしょう...
2024.11.20 02:002024年10月審査結果盛岡支部10月例会 第1席 「見送りの涙」 和田桂一 (大船渡市)講評 関東本部委員 小川文男 大好きな家族や友人とのお別れでしょうか?悲しむ少女を雰囲気良くとらえられています。写真の上下に少し余裕がないので、思い切って寄るか、少女の前の空間を少し広く撮るなど、工夫をするとなお良...
2024.10.19 01:562024年9月審査結果盛岡支部9月例会 第1席 「高原の夏」 北井崎 昇 (盛岡市)講評 関東本部委員 小川文男 広大な、ひまわり達を眺めていると、ここに住みたいと思ったり。ひまわりに囲まれて死んでもいいと思ったり、夢の世界へと 引込まれていきそうになります。
2024.09.20 05:392024年8月審査結果盛岡支部8月例会 第1席 「心を洗う」 工藤卓美 (盛岡市)講評 関東本部委員 小川文男 今年の夏の異常気温続きで、水辺は何処も多賑わい。涼を求めると共に、心の中まで、洗浄してくれる喜びを味わっている。 まだらな陽光の点在が実に美しい。 この夏の水の冷たさは、生涯心に残り続けるこ...
2024.08.20 05:162024年7月審査結果盛岡支部7月例会 第1席 「牛しゃの朝」3枚組 工藤滉大 (盛岡市)講評 関東本部委員 小川文男 早朝牛舎で子牛が生れた。雑然とした牛舎は薄暗く、被字体はアップぎみで力強い。 牛舎の中は、牛の息づかいと、生命力でいっぱいだ。
2024.07.20 04:292024年6月審査結果盛岡支部6月例会 第1席 「暮れなずむ駅」3枚組 工藤卓美 (盛岡市)講評 関東本部委員 小川文男 段々と日が長くなる季節の夕暮れ、駅前の帰宅途中の人々を雰囲気良く捉えた写真です。スナップが撮りづらい時代の中、シルエットを上手く使い表現した作者の技量を評価します。
2024.06.20 01:262024年5月審査結果盛岡支部5月例会 第1席 「バトル仲裁」久保田賢一 盛岡市講評 関東本部委員 小川文男 手前二羽の鳥の争いに、後方から、羽を大きく広げて近づいて来た強そうな一羽。作者は、 それを「バトル仲裁」と理解した。 動物写真の作者は、人間性まで理解されるものがドラマチックで興味深い秀作にな...
2024.05.20 01:352024年4月審査結果盛岡支部4月例会 第1席 「雨上がり」山下健二 盛岡市講評 関東本部委員 小川文男 モデル撮影会のスナップでしょうか。 雨上がりの暗い石段を下りて、次のポイントへ移動中、然りげない仕草のスナップ。硬・軟の対象が、雨上がりのムードを見事に表現されている。 レタッチも、ていねいで良い...
2024.04.20 17:462024年3月審査結果盛岡支部3月例会 第1席 「大丈夫!」及川 茂輝 盛岡市講評 関東本部委員 小川文男 雪原の犬ゾリ大会でしょうか?やや俯瞰気味なカメラアングルな為、周囲の風景は写らず、主体3体が意味不明の形であることが想像をかきたてる。
2024.03.20 05:002024年2月審査結果盛岡支部2月例会 第1席 「のびやか」武田絵美 盛岡市講評 関東本部委員 小川文男 審査の第一印象は、作者の付けた「のびやか」とは 全く逆の印象で、動物が墓石の上に居るという印象を受けました。それは、プリントの結果で、表現が記録を超えたという、好例でしょうか。
2024.02.20 04:572024年1月審査結果盛岡支部1月例会 第1席 「採ったぞ」久保田賢一 盛岡市講評 関東本部委員 小川文男 水面を抽象化することによって、現実の説明から遠ざかり、夢の世界へと引き込まれ魚をくわえた鳥の美しいポーズが実にスマートな一瞬を捉えることが出来た秀作です。